日本脳炎ワクチン接種について

〜接種は当面の間、見合わせます〜

昨年、日本脳炎ワクチンを接種した1人の中学生が、ワクチンが原因と思われる重大な脳
障害(ADEM;急性散在性脳脊髄炎)※ を発症したという事例がありました。
それを受けて厚生労働省が“ワクチン接種を積極的には勧めない”という方針を打ちたてた
ため、松戸市としては、接種を見合わせることになりました。
よって当院も接種は見合わせたいと思います。
でも日本脳炎という病気は、国内では年間10数人しか発症していませんが、他国には多く
存在し、もしもかかってしまったら、死亡率は20%、生存しても重大な後遺症を残す怖い病
気です。(ウイルスを持った蚊に刺されることで発症します)
日本脳炎の流行地(朝鮮半島・台湾・中国・ベトナムなどのアジア地区)に出かける予定の
ある方や、ワクチン接種を強く希望される方は、同意書に記入の上、接種することは可能で
す。
同意書は受付に用意してあります。ご希望の方は声をおかけください。
 

※ ADEM

ある種のウイルス感染後やワクチン接種後に、まれに発生する脳の病気。
発熱・頭痛・けいれん・運動障害が主な症状。治療はありほとんどは完全に回復するが、
10%程度の者が後遺症を残す。昨年ADEMを発症した中学生は一時危篤状態になるほど
の重症例だったため、今回のような異例の措置となった。
日本脳炎ワクチンは製造過程でマウスの脳を使用するため、ADEMを発症するのではない
かと考えられている。これまでの発症率は100万人に1人。
 
 

 

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