水 ぼ う そ う

 
ウイルス性のうつる病気です。(接触感染や唾液による飛沫感染)
体に赤いぼつぼつがたくさん出来て、熱が出ることもあります。

 

 

<どんな発疹?>

 
はじめは蚊にさされたような直径6,7oほどの赤い発疹がお腹(とくに下腹部)や背中にで
てきます。この発疹はかゆみを伴いますので、はじめは虫さされ?と思うことが多いでしょ
う。数時間で発疹の数が増えていき、中心に水をもつようになります。発疹の数は1粒目が
出てから2〜3日でピークに達し、その後は乾いて黒いかさぶたになってきます。

 

<治療>

 
昔は特効薬がなかったので、自然に治るのを待つしかありませんでしたが、今は水ぼうそう
ウイルスをやっつけてくれる薬があります。この薬は症状が出てから2日以内に飲むと有効
とされています。
水ぼうそう自体は自然に治る病気ですし、合併症も稀なので必ずしもこの薬を使う必要はな
いという考え方もあります。でも、服用していたほうが発疹の乾きが早く、そのためかゆみも
早くおさまり子供もラクそうなので、当院ではよほどの軽症でない限り処方しています。
他にかゆみを抑える飲み薬や塗り薬、発熱に備えて解熱剤などを処方しています。
 

 

<おうちでのケア>

 
 とびひに注意!
  発疹をかいてしまうと、そこから雑菌が入り込んで膿んでしまいます。
  爪を短く切り、手をいつも以上に清潔に保ってください。
お風呂
  熱がなければ、皮膚を清潔に保つためにもシャワーはかまいませんが、洗うときは
  みずぶくれをつぶさないようにそーっと洗ってあげてください。
  湯船につかるのは控えたほうがいいでしょう。
 

 

<潜伏期間>

 
水ぼうそうの人に接触してから、約2週間後に症状がでます。
 

 

<自宅隔離期間>

 
発疹がすべて乾いてかさぶたになるまでは人にうつすため、学校・幼稚園・保育園はもとよ
り、外出も禁止です。約1週間かかります。
 

 

<予 防>

 
今のところワクチンが最も有効な予防法です。周囲に水ぼうそうがはやるまえに接種してお
くのがベストです。(詳細は予防接種のコーナーへ)
万が一水ぼうそうの人に接触してしまった場合は、接触してから72時間以内にワクチンを
接種すれば発症を防げる場合もあります。

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